― 神域への門 ―[痛みを堪えながら、とりあえず血止めの布を巻く。ゆるやかに吹いてきた風>>277が息つく間を与えてくれて、周囲を見る余裕を取り戻せた。ジル>>278がこちらに来てくれているのに気づいて馬を降りる]あ、はい。実は失敗しちゃって。[勢いよくは持ち上げられない腕を見せて]手当、お願いできますか…?[罰悪そうにお願いした]