[ 結果、ディークに護衛を頼み第2エリアから
メイン・サロンへと向かうことにしたが。
彼が避難艇の確認に行くと聞けば
「無理をしないように」と念押ししながらも頷く。
彼ならば、休むこと無く体を酷使しそうな気がしたから。]
ありがとう、世話になったねディーク君。
僕の名はクレステッド。
アースガルドに仕事で向かう最中だった、只の客だよ。
落ち着いたら、レストランが営業再開された暁には
一緒にコーヒーでも飲みに行かないか?
色々と話が聞きたくなったから。
君や、この船のことをね。
[ 避難艇の確認へと向かうディークを送り出し、
僕とベルガマスコは一旦サロンへと戻ることにした。
彼にも聞きたい話はある。
内容によっては人通りの多い場所では話し難いかもだが]*