[暫しは、水遊びやバーベキューに興じた後、セインが「うふふ』と笑って、横笛を取り出し、風の鳴るような旋律を奏で始めた。そして、その脇で、一礼したウェルシュが、歌い始める]〜君を潤す水の流れ 君を暖める火の温もり 君を支える地の力 君を励ます風の歌声 忘れないで いつかまた 君が道に迷っても 全ては君の傍に在る 僕の君への想いと共に〜[晴れやかに陰り無く、風に乗って広がった、その歌声も、彼等の想い出の一部になっただろうか]