[カタリナが向けた視線>>228に気付いていなかった。勿論その意味も。
けれども箱の中に紙を落とした姿>>273を見て、自分もまた投票箱に向かった。
彼女は自分が見る限り、確実に強くなっていると思う。
自分が反論すらできなかったジムゾンの投票理由に、カタリナは疑問を投げかけた>>231。そのことに、強く衝撃を受けている。例えカタリナにとっては当然の疑問であろうとも、]
やっぱり投票を決めるのは難しいな。だって俺、ジムゾンの説明を聞いてもさっぱり分からなかった。
……でも、最後は決断しなくちゃいけないから。
[そう言いながら続いて投票を済ませたあと、真っ直ぐ視線を向けた。]
君は、この前大切なことを俺に教えてくれた。そしてパメラの潔白を見事証明してくれた。議論についていけなくて、今まで声かける余裕なかったけど。改めてお礼を言いたい。
ありがとう。
[ぺこりと頭を下げると、結局大切なことが何かを言わないまま、その場を離れた。*]