── メイン・サロン ──
[ ゲオルグの言葉>>216は、クレステッドと話していたため、聞こえなかった。
聞こえない、ことにした。
なお、聞いていれば、人狼が狩りをするための言葉であると察するため、同意しただろうが。
部屋の隅で話をする。
大丈夫ですか、と掛けられた声には、一つ頷いて。>>221
問題ありません、と簡潔に答えた。
思ってもいないのだろう、そんなナンパな言葉たちには、内心で薄く笑って。 ]
ああ、そうでしたか。
……そうですね、
まだ、ベルガマスコ議員のようには
なりたくありませんしね。
[ 顔など気にしたこともないため、さらりと話題を流して消し。
そして答えた言葉。
それは、髪の話であったのか、はたまた投票の話であったのか。
真意を噤んでしまったから、きっとクレステッドには分からない。
心の底では、死ぬことを望んでいるなど、彼は知らぬことだから。 ]