人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


帝国扶翼官 ルートヴィヒ

― 夕刻・シコン港 ―

[二人での意思疎通は、心話に頼るまでもなく安定のものだった。
見ているもの、目指すものが同じなのだ。
おかげで独断専行と見える行為ばかりになって、既存の官職に収まりきらず、扶翼官なる地位を戴くことになってしまった。]


  振る舞い会はいいですね。
  どうせなら、ウルケル軍の人間も呼んでやればいかがです?

[言ったのは、あながち冗談でもない。
実現が難しいことは承知しつつ。]


  アンディーヴ卿には、こちらで待っていただいております。

[会いたいという皇帝を、会談の場へと案内した。]**

(284) 2015/11/04(Wed) 00:20:01

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