人狼物語−薔薇の下国

525 ルー・ガルー戦記 11 〜カーマルグ半島帰属戦〜


王国軍部隊長 セルウィン

― 平原 ―

[隊長が救援に向かった途端、ゼファー軍の動きが明らかに変わった。
 精鋭でどうにか持っていた前線は、彼らを欠いた際にあっさりと崩れた]

『どうして、後は退くだけだったんじゃあ……』
『目論見が見破られたのかもしれん。
 それとも……そもそもの実力差がこれだけあったのか……』

[もはや抵抗は捨てて多くが逃げに徹しているが、冷徹なる敵はそれを見逃しはしなかった。
 状況に勘付いた北の伏兵は、予定よりも早く前進を始めているだろう。
 しかしそれも、酷薄なる敵将>>265相手にどれだけ抵抗できるかはわからない*]

(283) 2019/11/04(Mon) 00:02:44

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