人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


聖光の ユーリエ

[ リエヴルの中の玩具は、いろんなものがあった。
 泣いているのは慰め、暴れているのはなだめ、眠そうなのは撫でてやったら、
 いつかのコウモリ>>6:138のように、眠って行って。 ]

 ……使徒ってみんなこうなの?

[ 「使徒となり吸血鬼と戦えるようになるべく改造を限界まで施したため、魔の因子に囚われて自分の意志で動けなくなっていた。」
 と、まるっと聞いて、目を丸くする。 ]

 いいえ、違うわね。
 ソマリはいつも軽やかだったし、バルタザールは……、

[ 因子どころか、魔物そのものになってしまった姿を思い出し、
 ふっと表情を陰らせた。……いや、でもあれはまた違う。 ]

 リエヴルは、こんな大変な物をずっと抱えていたのね。

(281) 2014/02/27(Thu) 02:46:05 (karyo)

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