えっ、お礼?
[話題が変わると>>189、一転戸惑いの表情を浮かべる。
自分がお礼を言うことは数あれど、ローズマリーに礼を言われることを自分はしていただろうか。
何のことだかわからずに彼女の話す言葉を聞いている]
ああ、いや、あれは当然のことです。
だからお礼なんて言わないで下さい。
俺こそあなたには感謝してもしきれない。
あなたは俺の生まれ育ったカレンを護ってくれたのですから。
屍鬼の脅威からだけではなく、カレンの人々の心も。
礼を言うのはこちらの方です。
本当にありがとうございました。
[彼女が街に入っては、街の人達の説得をしていることは聞き及んでいた>>65]