[>>279 びくりと振り返ったステファンに小さく首を傾げるが、特に気にも留めず]
僕もエンデュランスだよ。
走ってる間はあまり緊張しなくて済むからいいかなと思って。
[彼の前にたたずむ馬を見る]
ナハトフルークか…良いパートナーだ。
相性も良いし…何より、彼女はきみのこと好きだし。
[馬術の授業を思い出す。明るく、生徒会でも良く気がつく彼は、馬の整備の授業でもその細やかさを発揮していたように思う。彼に世話をされているナハトフルークは、他の誰に世話されるよりも気持ち良さそうに見えた。
そのこともあってか、乗馬しているときもステファンとナハトフルークのコンビは二人の間に信頼関係が見えるようで、見ていてとても好きだった]