[だが殺到する光の槍は、全て防御するには多く、完全に防ぎきるには強すぎる。防ぎきれない槍がいくつかツィーアに突き立って周囲を消失させ] ……っ。[魔王は肩口から失われた右腕を、意外な、という目で眺めていた。]*