人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


影の軍師 アレクシス

-少し前:オプティモ-

 そうですね。困ったものです。

[>>259 付かず離れずの距離を取りつつ問答をするシメオンに。
こちらも貼り付けた笑みを崩さぬまま、いつもの調子で。
ただ、それ以上巫女姫の事については深くはこちらから言わなかったか。相手を警戒しての事か、はたまた巫女姫を想ってのことか。

正直、なかなか帰路につこうとしない彼女に肝が冷える思いだった。
一刻も早く敵陣を去り、王都に戻る事を勧めてはみたが―――
もっとも、私の忠告を彼女が聞き入れてくれたとは思っていない。
だからこそ、私に断りも入れずに、独断でシュビドへ行ってしまったのだから。
ならば、此方から動くまでだ。]

 ………そうですか。それは残念ですねぇ。
 私も共和国の事を、ぜひ聞かせて欲しかったのに。

[やんわりと教鞭を受ける事を断られると。
大して残念そうでもないのに、大仰に返してみせた。]

(281) 2015/03/11(Wed) 20:38:53

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