[頬を掠めただけのナイフに、小さく舌打ち。>>275俺の仲間だろというソマリには盛大に顔を顰める。] ……いやよ。 だって、勿体ないじゃない?[挑発には挑発を。そう告げて、緋色の宿り始めた目を見据えにっこりと笑う。すぅっとナイフを再度掲げて。かかってきなさいよ、と言えば、彼はどうしただろうか。]