― サクソー川/橋の南側 ―[橋の西側、騎兵の攻撃を凌いできた者らの損耗も大きい。用意してきた大盾も最早ないから、弩から矢放たれれば、それを受け斃れ二度と起き上がらぬ者も出た。それでも彼らが諦めることはない。カークから、投降の許可>>145は受けている。それでも投降しようという者は出なかった。───行こう、と。盟主のあの時の言葉>>4:132が彼らの背を押して続けている。]