ねぇ、これ勧める前に味見したの… ?
[微妙だったかと問われ、恨みがましい視線を向ける>>275。
東洋茶で舌を慣らしていれば、癖に耐えられるレベルだろうが]
… あれ、入ってない?
[傾けたさほど大きくないティーポットは空だった。
まだ準備する前のものだったようで]
うぅ…ありがと。スコーンも食べる…
[まともな香りを漂わす湯気にほっとしながら
角砂糖をポットから出してカップへ数個落とし。
スコーンの山積まれている皿に手を伸ばして自分の皿へと。
クリームとジャムを取り皿に空けながら、
飲み残しのカップを取るクレステッドの方を見てによによと>>278]