人狼物語−薔薇の下国

68 Es2nd― 緋の世界に滲む月 ―


狩猟師 ギィ

[倒れ込んだ彼の身へ覆い被さり、耳許へ囁いた。
それは酷く人間らしさを欠いた、獣染みた行動であったか。
解らずも、その頬を、首筋をねとりと舐め上げ]

 まあ…、断られても、地獄の底まで追っていくが、な。

[不敵な笑みと共に、舐め上げた首筋の脈動に意識が募る。
堪え切れるはずがなかった。

彼の首筋へ牙を埋め、溢れる血珠を舐めとり、そして、

**]

(279) 2013/10/12(Sat) 01:18:06 (presage)

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