人狼物語−薔薇の下国

515 豪華客船の共存試験


ギィ

[天使の羽を固辞する表情は真剣だったから、重ねては勧めなかった。
ただ、言いようが気になって、彼の胸を指で突く。]


 おまえを罪に問えるのは、私と、おまえ自身だけだよ。


[既存の倫理も信仰の戒律も知るものか。
例え神そのものからの断罪であれ、おまえを好きにさせたりはしない。
彼と出会い、己が元に迎えた時から変わらぬ自負だった。]

(279) 2019/01/16(Wed) 11:58:30

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