ー酒場2階の宿屋/自室ー
これでよしっと!結構重かったなぁ……
[アリーセと別れ、無事に予約を済ませた後
いつも特訓をしている街外れのとある秘密の場所から、盾と剣と籾殻をパンパンに詰めた大きめの袋を背負って部屋へと運んだところである
ちなみに青年が部屋へと戻ってくる前に受付で話してる人が居たらしいが青年が戻ってきた時には誰も居なかった]
これならここでも特訓出来る…!
[アリーセからもらった助言である盾を活用した戦い方を早速宿の中で特訓しようとしているのだ
わざわざ部屋まで盾などを持って来たのはそういう理由である
特訓に関しては彼女から”私で良ければ付き合う”と言われた(>>259)のだからその時まで待てばいいのにと思うのだが、サボりたくないというのと”もっと鍛えればもっと強くなると思う”と言われた(>>260)事で無駄にやる気が出ている状態だった
そんな彼女からのありがたい言葉には『是非お願いします!』とか『そんな事言ってくれたの君が初めてだ!』とか、感謝や感激の言葉を返したとか
とにかく嬉しかったようで特訓に付き合うという申し出も感謝しながら青年からもお願いする程だった
……彼女に引かれていないといいが]