お前、ソマリ…ちょい、よけ……[どうにか弟子を胸の上から避けさせ、上体を起き上がらせる。気づけば周囲の戦いは均衡して、少し距離を置きつつあるようだ。双方共に指揮官を欠いたが為に、動きが鈍くなったのであろう]