― 学校跡地・臨時執務室 ―
[>>252 ソマリの言葉に顔をあげる。ウェルシュの視線も同時に感じた>>253。
そのまま、発言許可を貰い説明を始める。]
全く威力がなくなるとまではいきませんが…
炎の場合は、攻撃力が格段に落ちます。
河は、水分が巻き込まれて濃霧が発生し、一時的に水位の下降が起こるでしょうね。
その後の隠密行動、奇襲攻撃には便利かもしれませんが、攻撃力が高く稀少な炎魔法をそれで消費するのは…どうなのでしょう。
更に、敵陣営の渡河の危険性も増します。
水と組み合わせて利用する作戦なら…一番有名なのは「嵐」
組み合わせは「放熱」「風」そして「大量の水」
2年前、海に落として>>0:403公国海軍を壊滅させた方陣です。
範囲指定ができません。帝国軍の拠点が河に近すぎる為、採用するなら公国に気がつかれない内に拠点を放棄する必要があります。