人狼物語−薔薇の下国

407 ルー・ガルー戦記 9 〜ラモーラル辺境戦


正規軍兵士 ダーフィト

(きっと...)

[ きっとそれは、両軍の戴く二人の若者、異なる色の、けれどどちらも眩く明るい光を放つ二つの魂の抱く誇りが、双方の軍に宿っている証、なのだろう ]

ラモーラル正規軍小隊長ダーフィト・エイワズ、一騎打ちの申し出お受けしよう。

[ そう告げると同時、自らも馬を飛び降り、エドルファスに向かって駆け出す。
開始の合図も挨拶もない、不意打ちに近い動きだが、相手が迎え撃つ体勢を整えるだけの間を、僅かにその歩速で調整はしている、とは、手出しを控え、仕方ないなとばかりに苦笑した部下達だけが知ることだった// ]

(278) 2016/02/16(Tue) 02:44:21

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