人狼物語−薔薇の下国

297 吸血鬼の脱出ゲーム


絵本作家 ローレル

[Mr.セルウィン>>263とタクマおじさん>>270の様子を、ローレルはそれぞれ眺めます。
ふたりの話しぶりからすると、とても仲がよかったのでしょう。

「よかった」としたのは、今がとても気まずいからです。

Mr.セルウィンは、悲しそうな、とも、後ろめたそうな、ともいえない顔で友達を見ています。
白衣のタクマおじさんも、真っ直ぐに友達を見返しているようには見えません。

じゃあどうするんだろう、とローレルは思いました。]

だからといってこの「ゲーム」とやらを楽しむつもりは、ふたりにはないのでしょう。
そこだけはよかったと思っても、いいのではないでしょうか?

[ひとつだけ、ローレルはいいことを見付けた気になりました。
ふたりの邪魔をしたくはないので、2歩ほど下がって。]

(278) 2015/02/01(Sun) 22:10:34

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