[ジムゾンとディーターがこちらに気付いたのは、
それからすぐ後のことだった>>270>>274
もしかしたら人狼が近くに居るかもしれない、
周囲に鋭く視線を投げた。
音、視界――自分の察知できる範囲の内に、
人狼の気配が無い事を察すれば、
こちらに手を振るジムゾンへと視線を向けて。]
………お前達は、人狼を?
[声量を抑えながら、問う。
先ほど、点々とした血の跡が森へと入っていくのを見かけた。
羊を殺した人狼が、残していったものだろうか。
もしそうだというのなら、この森の中に人狼が居る可能性もある。]