― 本部 ―
[道中追い立てられたのかたまたまなのか。お菓子や魔法生物を発見したが捕まえるに至らずない。追いかけなかったというのもあるが]
もしかして警戒されているか?
[小脇に抱えたリス型魔法生物を目の前に持ち上げてみて、聞くが、わからなーいというような態度でいられた。奇遇だ、俺もわからない。
次は精霊術も行使するか。等と考えながら本部にたどり着く。]
お、ミヒャエルか。不用意に食べずに無事だったようだな。
こっちはそれなりだな。そっちはどうだ?
[鍛錬場で会う中で知り合った騎竜師学科>>277のミヒャエルだ。確か剣の鍛錬をしている姿がよく見えた。重心がぶれずに振るう力を身に着けていっている良い筋肉仲間である。
そんな彼にドーナツと、リス型魔法生物を一つずつと、こっちの成果を見せてみて]
そういえばだが、こんな事態だが屋台のほうはやっているのか?
[だとすると、お菓子がまぎれる可能性も考えると大変そうだが、知っているか?と聞きつつ、自分は精霊師としての感知を考えてそちらにいくのもありか。とは考えていた]