おう、ヨアヒム。
なんだ姉ちゃんいなくて、寂しいのか?
[からかい気味に声をかけてから、食器を片付けるために立ち上がる。食事も終えたし、人の出入りも激しくなってきた。>>163>>168邪魔にならないうちに外でもぶらっと散歩して来ようかと考えてると、ヤコブとモーリッツ、そしてオットーが姿を見せる。]
よお…、
ヤコブとじいさんは温泉か?
[最初のよおだけオットーに、後は気さくにヤコブとモーリッツへ声をかける。
ちらりと視界の端に、喧嘩したままの昔なじみを映すが、すぐに視線を戻した。
>>157 先ほどゲルトからオットーの名を聞いたのを思い出し、ひょっとしてこう言う話に詳しいのだろうか? などと考えたのがまずかったのか、]
うおっ!? っと……と! 危ねぇ…。
[危うく食器を落としかけた。
レジーナにどやされるのも、余計な代金を払うのも勘弁したい。ましてやここで食器を落とせば、オットーに馬鹿にされた視線を受けるのは目に見えている。]