―――なんなんだろう。
俺はさっきのアレをアリーセとか他の村人に対して
送ったものだと自分で思ってたのに。
俺の中で 常にあったのは。
コンラートに認められたい。だったんだろうな。
それが、滲み出ちゃってたんだな、きっと。
すごく嬉しくて顔覆いました。
ちょっと、不安だったのは、「体現できた」 の部分か。
俺は、コンラートを噛まさせたんだ。
「寿命が短くなった!」キュウっと締め付けられて。
後悔はしてない、とは言ったが、「ごめん」とは思ってるんだ。ごめんね。
その噛みの日までに。それだけの日数があればコンラートなら、十分残してくれる。そう思って。
考察も、村の停滞も、コンラートが助けてくれた。
感謝してる。ありがとう。そして、私もコンラートのこと大好きです。