[なんとか焼きあがったカヌレ・ド・ボルドーを紙袋に入れ、
メッセージカードを中に添える。
『 お兄ちゃんはずっとお前のお兄ちゃんですよ ソマーリュ. 』
チャールズの部屋の戸の前に、そっと紙袋を置いておく。
甘くて余計に喉が乾くのでは無いかと思いつつも、
子供が喜んでくれそうな事など、これくらいしか思いつけなかった。]
余っちゃったけどギィも食べるかな
[再び厨房。チャーリィに渡す分とはまた別に用意した紙袋。
他にも幾つか配れる余裕がありそうなので、個装していると>>266]
お、レト。 カヌレ焼いたから食べるか?
オズママみたいに上手じゃないけどねえ
それと、頼まれてくれるなら他の連中にも配ってきて欲しい
[そう告げて複数個入ったカヌレの皿を彼に預けかけた所でイドがやって来る>>273]