[西階段に向かう、少し前。サシャの無事そうな姿を認めれば、微かな笑みを見せる。 彼女に既に知られているなど気づかぬまま。]そう、だね。アレに対しては、私たちが有利だ。ああ、足元気をつけて。さっき戦ってたせいか、どうも脆くなっ……!?[響き渡る悲鳴。 ジルが駆け寄り、手を差し伸べるのを見ながら、呟く。] Rusty Nail.[影の手が、悲鳴の主の腕をともに掴もうと。][同時闇刈人の足元も強く軋んで。 5(6x1) 偶数:足元に穴が空いた 奇数:セーフ]]