[応対をしたヨアヒム>>267に対し]
すいません、ありがとうございます。
部屋を取る前に、人を呼んでもらえませんか?
[すらすらと言葉を連ねるその姿に、彼はなんとおもっただろうか。
男は相手の反応を意に介さず、言葉を続けるのだが]
新緑の村は本当に滅ぼされていたのだそうです。
警戒せよとの連絡が僕の元へと届きました。
[と。
後半は真実で、時間がいつかと聞かれたならば、それも正しく深夜と答えるだろう。
銀の嵐は共鳴さえも防いでしまうに違いない。
事実、男がこの村の銀の嵐が吹く中で、嵐の外にいるはずの因縁深き共鳴相手の声などは届いたことがないのだから]