[潤む瞳で見上げてくるユーリエが問う声>>262。それに口元を緩めて]勿論。そうしてくれるなら、僕も嬉しい。[子供を作るだなんて考えても居なかったけれど、自分の在り方を理解した上で望んでくれるなら、その宝《子》は残したいと思うもの。きっとメレディスはその子達よりも長く時を生きるだろうけれど、残したものは脈々と受け継がれていくだろうから。それを見守って行きたいと、そう思う]僕の子を、よろしく頼むよ。[そう言葉を結び、潤む目尻に口付けを落とした]