人狼物語−薔薇の下国

357 Cross×World


疾風の守護者 ウェルシュ

あのね、リート。

[まだ喧噪の続く中、自分の魔法の上達を認めてくれたらしいアイルリートに、ウェルシュは、小さく囁く]

ボク、ずっとリートが羨ましかったんだ。強くて、なんでも一人で出来て…エラソーだけど、優しいしね。

[くす、と、悪戯ぽく笑うのは、どう受け止められたか]

でも、今は、ボクはボクのやり方で、みんなを護れるんだってそう思える。星司やみんなのおかげで。だから…リートも、たまにはボクを頼ってね。

[何故急にそんなことを、と、アイルリートは不思議がったか、それとも、馬鹿を言うなと怒られたか…きっかけと言えば風の乙女の噂話かもしれなかったが、ウェルシュは、結局、笑っているばかりだった**]

(276) 2015/07/28(Tue) 21:27:51 (fuka)

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