― 翌朝/カナン乗船前 ―
構わねーけど…また何企んでんだ?
[出航前にカナンから向けられた言葉>>245に疑問の声を返す。
しかしその声に訝しさは無い。
彼は、今度はどんな案を思いついたのだろうか]
ああ、行って来い。
美人だからって口説きまくるんじゃねーぞ?
[軽口も交えカナンの背を抱き締め返し、乗船する姿をその場で見送った]
ユレ殿、くれぐれもよろしく頼むな。
[>>271 脅す心算は無いが、強調する部分があったのは気付かれたか。
何かあればうんたら、と言うよりは、甘味的な意味の方が強かったかも知れないが。
そんな挨拶を交えて、シメオンは船が港から出航するのを見詰めた]