[恥ずかしさに顔を赤らめながらも、差し出される手にこちらも素直に手を伸ばせば。予想以上に力強い握手で迎えられた。]――よかった…。[>>0:270”もう痛まない” その言葉に心の底から安堵が広がる。]俺は、ディーク…ディーク・カーネフェルです。[さきに名乗った先輩に、そういえばまだ自分の名前を言ってない事に気がつき。改めて名乗った。]