[反論は許さぬ確固たる意志をこめていった後、ふと表情を和らげて] それにな。この盾。でかいだろう。それはな隣の戦友を守るためにあるんだぜ。…だから、行け[軽く盾を槍の柄でたたいて見せて短く告げると、もう視線をジークムントに向けることはない。視線は敵軍の女性武官へと向けられる]