ニコラスか。こんにちは。既に村に戻ってきているとジムゾンから聞いていた。久しぶりだな。
[噂で影が何とやら、とうろ覚えの呪文?を脳裏に浮かべつつ、仕立て屋に現れたニコラスに手を振った。]
いや、大丈夫。俺は全然平気だから、エルナに頼みたいことがあるなら遠慮なくどうぞ。
[出直す必要はないだろと本気で思っているので、右手を少し動かしてどうぞと示す。
ニコラスに会えるのを楽しみに待つとのエルナの弁は、本人が直接言うのが筋だろと思っているので、勝手に口にしないだけのデリカシーはかろうじて持っていた。]