─ 空の帰途 ─…うん。[今は、いつも本音を聞いてくれる影竜の背に居るからか、他にも理由があるからか。素直に、はっきりと頷いて]あたしも。嬉しかった。…ううん。嬉しい。迎えに来てくれたのも───また、こうして、会えたのも。[安堵と、もう一つの感情に染まった言葉を口にした後]