へっ?![ヤコブの声>>260を聴覚が増した耳で拾って、思わず間抜けな声を上げてしまう。] お、おまっ?!いきなり、な、なにを!?[傍から見ても分かりやすいくらい焦ると、思い切り紅茶を飲んだ。幸い既に冷めているから被害はない。] や、信じてくれるのは嬉しいけど!嬉しいけど…。 ――ず、ずるいだろ、ここでそんなこと言うのは![耳まで真っ赤に染まって、空になったカップを手の中でくるくる回す。]