―回想・精霊節まで― [>>205 精霊節までの短い間。自分の生い立ちや家族のこと、この世界のこと。ベルティルデは様々なことを話してくれた。衒いのない言葉からは、彼女の飾らない人柄を窺うことが出来た。連れてこられた異界。不安を覚える少女を慰めようとしてくれていることも理解できて、自分のパートナーが彼女で良かったと心から思う]