人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


純血種 アプサラス

[今まで聞いた中でも、一際力強い声が放たれれば、男の肩を支える任を終えた手を、そろりと頬に宛がった。
泣きたいのか笑いたいのかも綯い交ぜになって、酷く情けない顔を晒している自覚があった]



 ――…っ、ギィ様まで、何仰ってるんですか…!?

[我が意を得たりとばかりに爽やかに笑う城主には、遠慮なく声を張り上げる>>233
兄にも等しい彼ならば、今更失する礼も恥も残っていない。

けれど、娘を嫁に送り出す父そのものの言葉を聞けば、また違う類の羞恥が湧き上がって顔を伏せ]

(273) 2014/02/27(Thu) 01:59:47 (eyes)

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby