まあ、でも。 らしい… ッスよね[彼のそういう甘さが、時には大事になることもあるだろうと。なんとなくツェーザルは考えている。そしてそんな風に考える自分も十分、甘ちゃんの仲間なのかもな――と内心で笑う。]