人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


ウルケル軍大佐 タクマ

[ ヴィクトリアが、どんな時にも前を見て進んでいると思えるからか、それとも、男女の別も、階級の上下も関係なく誰の前でも、己を変えず、凛と背筋を伸ばす姿が、頼もしく見えるからか。

そう…彼女なら、あのモルトガット皇帝の前ですら、自分を失う事がないのではないかと、そう思える ]

(ああ、そうか…)

[ 彼女もまた、曲がらぬ心を…「不覊」の魂を持つ者だからか、と、そう気付いて。男は笑った ]

行くぞ、トーリア。今度こそ、皇帝陛下にお前の腕を見せてやろう。*

(272) 2015/11/13(Fri) 22:45:10

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