[ そう思った矢先のこと。
スノウから新たな伝達が入った>>237。]
……!?
何だって……?
ベルガマスコ議員が、カシム少佐を……!?
[ 議員とは昨日話していたばかりだった。
確かにカシムと会う話はしていたが>>1:492>>1:570。
遺体から逃亡した件については、彼は大物か小物か、
といえば恐らく後者に該当するだろうから納得はいく。
僕だって遺体と──特にガルーに襲われ大量の血が
こびり付いているものと相対しろと言われたら
全力で逃げ出すだろうから。
──僕には、どうもベルガマスコ議員が犯人に思えずにいた。
今の様子>>245>>246を見ていないから、実際に会って
気持ちが変わらない自信は無いが。
とりあえず、彼女とも会って話がしてみたいものだが。
副艦長ならば忙しく駆け回っていることだろう。
運良く見つかれば良いのだが。]*