人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


ウルケル海軍少尉 シュテルン

― 旗艦ヴァンダーファルケ/司令官室 ―

[名を呼ぶ響きは、懐かしさを伴うもの。
それから綴られる言葉たちは、黙って聞いて。
どちらを選びたい、という言葉に、びく、と身体が震えた]

 どちら、を。

[軍人として、この場に留まるならば、確かに邂逅は遠くないだろう。
ただ、それは互いの命の交差を伴うもの。

対峙して、感じた事。
あいつは、操縦士として、頭一つか二つは確実に抜きん出ている、という本能的な確信。
だから、対するならば手は抜けない──絶対に]

(271) 2015/11/07(Sat) 11:51:20

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