地面に転がることくらい、日常茶飯事だ…。
[>>266>>267 大丈夫だと苦笑しながら、
ニコラスとエルナの手を借りながら立ち上がる。
未だ驚きから立ち直れていない様子のニコラスに
向ける視線は、ちょっぴり生暖かい。
それにしても、ニコラスの動揺はひどかった。
縫合をする――と言っていたが、
今の彼にそれを任していいのかどうか。
動揺で手元が狂ったりしないだろうかと、心配にもなる。]
……………ニコラス兄さん、大丈夫か?
[>>269 多分、大丈夫じゃない。
困ったような表情を浮かべながらも、
ニコラスが落ち着くまで待つ心算**]