[腰かけているとソマリの方からふわりと芳香がただよってくる。>>241そちらに目をむければ、] ポプリ? ああ、有難う。[目の下の隈に気付かれたらしい。>>241素直に礼を言って受け取ったら、更に追撃がきた。耳に痛い話を滔々と語られ、曖昧に誤魔化す。] ……気を付けよう。 ああ、そうだ。約束の傷薬だ。[彼の手に手のひら大の缶を落とす。]