人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


聖将軍 ソマリ

 君の血は吸血鬼に知られると警戒されるだろうからな。
 盾を守り手とし、陣中深くで手を打って貰わないとならない。

[自らの身を武器と知る聖女の言葉に、そっと囁いた。>>229
しかし、その言葉を口にして、一度噤む。

己は既に彼女を凶手の一手と数えているのだ。
自覚が後から回って、自らの打算に心中で自身を唾棄した。]

 騎士より先に聖女が躯と変わるなんて縁起でもない。
 ユーリエ、君の命は大事に使うと良い。

 ―――…聖なる光の如く。
 茨すら、灰燼へ帰す為に、な。

(271) 2014/02/18(Tue) 00:15:37

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