人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


船を愛する領主 ウェルシュ

― 海域北東:第三艦隊 水雷母艦アストラ ―

 そうですね、

[>>268 続く問いには、僅かな間瞼を閉じ。考えを纏める。
そして再び目を開き、眼鏡の奥の瞳を見つめる。その双眸は揺蕩うように、静かに此方を見据えていた。]

 早晩、アンディーヴさんの遺言通り、カルボナードに向かい、説得をするつもりです。停戦は、僕の望むことでもありますから。

[しかし、と言葉を区切り。]

 いくら諸侯とは言えど、僕だけの力では難しいでしょう。何か交渉の材料は必要となってくるでしょう。
 
 例えば、帝国側の賠償金。
 例えば、モルトガット皇帝の束縛。
 ………ファミル・アンディーヴを罰することはもう出来ませんからね。

[>>2:197 あの時と同じ言葉を繰り返す。]

 そもそも帝国側、……貴方がたが、停戦に際し、どこまで妥協してくれるかも鍵となってくるでしょうね。

(270) 2015/11/11(Wed) 23:00:59

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