お前は、エルナ……なんだ、よな。[>>268懐かしい呼ばれ方を受けて、おずおずと顔を上げ。 愛称で呼ぶ者もやはり、そう多くは無かった。 共に過ごす大抵の子は年下さん付けで自分を呼んでいたが、 ディーターのような生意気な童は呼びつけであったし。 実弟のように可愛がっていたシモンならば 兄さんと付けて名を呼んだが。] ……ひ、さしぶりだな……。 元気そうで、良かった。[こんな形での再会にはなったが、 再び会えた事を嬉しく思わないわけではなく。 ただし、今は死にたいとさえ思う**]