[後の内容はよく分からなかったのでどう答えたものかと考えていると、先ほどの接触よりも親密に、冷気の指が首筋をまさぐるのを感じて>>234]
ふ、ぁ、
[思わず変な声が出てしまった。赤面。
どうしてこんなにドキドキするのか、拒否も混ぜっ返しもできないのか見当がつかず、頭が混乱してグルグルする。
しかも、おかしなところまで疼いてきた、気がする。]
……ええっと、一日中でも疲れんでも歩けるし、力が強うなったのは気づいとうよ。
鼻も目ぇもよう利くようになったし。
[ヘンな空気を追い払うために、勢い込んで答えてみた。
つもりだが、声は上ずっているし、僅かに視線がずれている。]