人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


死霊魔導士 ベリアン

[ゆえに、ここでの攻撃停止を奏上したのはひとえにテオドールの内心を慮ってのこと。
熱意の削がれた消耗戦、残された時間。

後のちカレンで問題が生じたら、テオドールはそれをベリアンのせいにして指揮権の剥奪でもすればいい。
ベリアンにとっても痛い話ではない。
その程度の計算は、ある。


単なる屍鬼の増産には興味はない。
ましてや、「不滅の魔王」という課題を託された今は、戦闘にかかわっている時間が惜しい。]

(269) 2014/04/03(Thu) 22:41:46

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